2014年8月31日日曜日

パンダの結婚式


2014年8月30日。
パンダの結婚式。

そう、その名の通り、パンダの結婚式です。
このブログを読んでくれている私の知り合いで、
インドネシアに来た事のある人は99パーセント知っているであろうパンダ。

動物のパンダではなく、パンダというあだ名の友達です。


日本語が堪能な彼は現在日本に留学中で、
婚約だけ済ませていたのですが
今回は結婚式を挙げるために一時帰国してきました。


彼についての説明は、いくらでもすることができるので敢えてしませんが、
5年前に私が初めてインドネシアに来たときからの友達で
私が今回インドネシアに住むようになるまで、
ずっと私とインドネシアをつなぎ止めてくれていた人で
私が住み始めたときも、住んでからも
ずっとずっと助けてくれていた大切な友達です。

なので、本当に嬉しい気持ちでいっぱいなのです。


ここで、一度私個人の話に戻りますと
私は人生で、4回の結婚式に出席したことがあります。
その1回がアメリカで、3回がインドネシアという脅威のネシア率。
今回で4度目となります。

そんなわけで、ネシアの結婚式は、
言って見れば、慣れっこ。
日本の結婚式は何一つ知らないけど、
ネシアの結婚式については、いくらかお話できることもあります。


でも、今回はちょっと違いましたね。

パンダが結婚するということは、すなわち
ご両親に関係する政府の人や
パンダが卒業、そしてアシスタントを勤めた大学の教授陣
そしてデザイン事務所の仲間や仕事に関係する人たち等など
とにかくもうバンドン中のインテリが集合する式になるわけです。

巨大な施設でやったというわけではないのですが
式場の場所は街の中心地にある施設で執り行い
料理の質も高く、種類もかなり多く
ギャルソンたちの接客の質もすごく高い。
すべてのクオリティが違いました。


でも今回一番よかったのは
Akad Pernikahan から参加したこと。
Pernikahan とは結婚式のことで
Akad Pernikahan は、結婚式の前に行われる、誓いの儀式で
私はこれに参加したのも、呼ばれたのも初めてでした。
(Akad は 契約 の意)
これに参加するのは、新郎新婦と深い関係の人ばかりなのです。
そこに呼んでもらえたのは、外国人としてとても誇らしく思います。


結果からいいましょう。


私は感極まって泣きました。ホロリ。


正しく言えば
ネシアの伝統的なAkad Pernikahanの形式に泣かされたと言うのが正しいのかもしれません。
他の友達はこのAkadを見てさえもいなかったので
これが一般的な形式に乗っ取った誓いの式であることは想像できます。


それが、ネシアの人々にとってありきたりでつまらないものであっても
事が形式化するには、そこに至るまでの
「この形が誓いの儀式にふさわしい」
という思いがあって出来上がったものだと思うので
初めて見た私を感動させたことには充分納得がいきます。


ま、私結構何見ても感極まって泣くんですけど。ね!


パンダの結婚式はアホほど写真を撮ったので
いくつかのパートにわけてご報告したいと思います。
カメラをセッティングせずに撮ってしまったので
露出がぼろぼろでピントもあってないような写真ばかりなのですが
日本にいるパンダの友達には
嬉しい報告となることを祈っています。


Akad Pernikahanの直後のパンダとララと、パンダのご両親。

パンダはもうキョロキョロキョロキョロして
カメラを向けるとこっそり裏ピースなんかしちゃったり
誓いの言葉をちょいちょい忘れたり
座る場所間違えたりして、
落ち着きが無くて、もう男の子でしょうがない感じでしたが
ララは最初から最後までずっと
キリっと前を向いて、凛としてすごくかっこよかったです。
はやりこういうのは女性の方が強いのでしょうね。

末永くお幸せに!!!心から二人の幸せを願っています!
Selamat Menumpuh Hidup Baru!

2014年8月28日木曜日

日常


インドネシアでの久しぶりの生活は
インドネシアから日本に帰って来たときと同じように
何のギャップも無しに、あまりにも当たり前に戻ってきました。

学校へ行って、友達と会って、先生と会って
4ヶ月前にしていたことが、普通に出来ています。


インドネシア語をすっかり使えなくなっているだろうな
と思ったのですが
これも、全然問題が無く
日本に帰れば母国語が普通に話せるように
インドネシアに戻って来て、インドネシア語が4ヶ月前のレベルのまま
話す事も、聞く事も出来ていることにとてもびっくりしています。

帰って来て、空港で色々と思い返してみたときに
友達の名前はすっかり忘れていたのでかなり焦ったのですが
学校で友達の顔を見ると、ごくごく自然に名前が出てくるのも不思議でした。



日本でMACを修理に出したりして
まだ、photoshopをインストールしていなかったり
戻って来たらスキャナーが動かなくなっていたりで
ブログでやろうとしていたことが出来ないのですが
引っ越しやら入学やらが色々落ち着いたら
こっちのブログも色々やろうかと思います。




とりあえず、
それはさておき
飛行機の乗り継ぎで使った台北の空港に
面白いものがあったのでパシャリ。



お祈り部屋です。

お祈り部屋は日本以外の空港には結構どこでもありますが
私がみたことあるのは
その国の人口によって決まっているであろうもので
こういう風に同じテイストで揃えてある
3つのお祈り部屋が集まっているものは初めて目にしました。

左から、イスラム教、仏教、キリスト教 です。 …よね?
ちょうど人が居なかったので
全部開けて見てみました。

キリスト教

右に小さなドアと、牧師さんが立つのであろう場所があるので
時間によっては牧師さんが来るのでしょう。
ベンチが教会感を出している
と、私は勝手に思いました。

仏教

日本の仏教というよりも
タイで見た仏教関係の施設に似ているような。
ライトの当て方もキリスト教とは大分違いますね。
すごく素朴。

イスラム教

イスラム教は偶像崇拝が禁止されているので
キリスト教や仏教の様に
銅像類が置かれているわけではなく
壁に書かれた『 W 』のみが、神を示す唯一のものになります。
W に向かってお祈りするわけです。
(とはいえイスラム教を表すこういった ☪ ←シンボルも、
偶像と考えを同じく禁止されているのですが。

しきりがあるのは男と女をわけるものだと思うのですが
分かりません。



2014年8月27日水曜日

更新始めました


ども!
お久しぶりです。


2ヶ月ぶりの更新らしいです。


『この広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。』
が出るのが嫌なので、
更新をしてみる。

とか言ってたのはなんだったんですかね。
戯れ言でしたね。

もうね、ブログにアクセスするためのパスワード
忘れちゃってましたからね。



更新した、
ということはつまり
インドネシアに戻って来たという事になります。



多分しばらくは更新・更新で更新していこうと思いますので
またお時間がある時に
のーんびり読んでいただければと思います。


今回、新大統領が就任して初インドネシアだったので入国審査が厳しくなっている可能性があり、
いつものように片道チケットしか持たない私は結構ビビっていたのですが
何て事無く、
無事に、
バンドン再び。
です!

皆々様、またまたよろしくおねがいしまーす!

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