2016年3月14日月曜日

おやすみ


今週は、
気持ちが多忙につき
おやすみします。




こちらであくせくと忙しくしていると、
思い出の中のネシア人の友人から
いつも怒られてしまいます。

「Santai kuro.」

日本語で体感的にしっくりくる訳が思い浮かびませんが
英語でいう "Calm down" が一番近い気がします。
落ち着きなよ、というのとは私にとっては
ちょっと受け取り方として違うんですよね。


「Istirahat kuro.」
  ちょっと休みなよ、クロ。

でもないんですね。

「Santai(サンタイ)」。


しかもいつも、
「忙しくて大変そうだね」
という哀れみや気遣いの表情ではなく
年上からも、年下からでも
ちょっと怒られ気味に、諭されるように言われます。

今はいろいろなことで大変切羽詰まっているので、
日本タイムで生きている私には
たったいま Santai するわけにはいきませんが、


ブログは Istirahat(お休み)します。


それではまた来週!
Sampai minggu depan lagi semuanya!


2016年3月7日月曜日

魅惑のアルンアルン



ALUN ALUN(アルン・アルン)がずっと気になっていたんです。


でも、ずっと入ったこと、無かったんです。
だだっ広い土地が何年もずーっと工事中で、
ただ高くて白い塔がズドーーーンって建っていて、
私が帰国する直前の2015年の2月くらいに
やっと解放し始めた、そんな記憶です。

画像出典 : http://lampung.tribunnews.com/2015/06/17/ridwan-kamil-isi-tausiah-dengan-program-kesehatan-di-bandung

上から見た、アルンアルン・バンドン。

ALUN ALUN(アルン・アルン)って、
エリアの固有名詞だと思ってたんですよね。
「公園」が、taman(タマン)なのですが、
ALUN ALUN(アルン・アルン)は「広場」という意味だということは
さっき調べて初めて知りました。

画像出典 : http://www.skyscrapercity.com/showthread.php?t=1566353&page=14

夜のバンドンのアルンアルン。
「バンドン広場」と言えばいいのか。

正しい情報はもう忘れてしまいましたが、
「アジアアフリカ会議(AA会議) 60周年式典」を前に、
 1955年の4月18日にバンドンで第1回AA会議が開かれた際に会場だった
Gedung Merdeka(グドゥン・ムルデカ)の建物を目の前に位置するこの場所に
このALUNALUNが整備されたのではないか、と思います。


この、AA会議については、
別のブログで書いている私の文章を引用すると……

アジア・アフリカ会議(略してAA会議)って聞いた事、ありませんか?
1955年の4月18日に、バンドンで開かれたのが第1回AA会議で世界初と言われている非白人国家だけによる国際会議のことです。
もちろん当時、日本も参加しました。「第1回」といっても、第2回以降は実施されなかったためアジア・アフリカ会議は、バンドン会議とも呼ばれます。
引用 : まくびーず「アジア・アフリカ会議60週年式典」

ということで、
このバンドンの地で、60年という時を経て、
有色人種による式典が2015年4月に行われたというわけですね。

街はもう、お祭り騒ぎ。

各国の首脳の顔パネルが置かれたり
なんか、文化祭っぽい。
阿部さんも来尼していたそうですが、
似顔絵は見つけられなかったなぁ。
Gedung Merdeka(グドゥン・ムルデカ)周辺と、
各国首脳が通過する空港〜建物の道のみが整備され
綺麗になった景観を楽しむひとびとでいっぱい。
真っ黒な水とゴミが流れる川に関しては、
建物周辺は徹底的にゴミが除去されていてびっくり。

バスでのみ通過する川に関しては
パネルで塞がれてバスからは見えないようになっていたり……と
偽装工作がたくさん行われていました。(笑

これらの写真は、私の記憶だと、
AA会議式典の4日ほど前だったと思うのですが
夜中の11時頃にしてこの騒ぎ。

日本と違って治安が良くないインドネシアなので
真夜中に健全な人々がこんなに沢山にぎわっているなんて
ただ事ではありません。

いつでもどこでもnongkrong(ノンクロン/暇つぶし)
巡回してるのか、遊んでるのか。

バンドン市民にとって
世界中の人が集まってくることは
楽しいお祭りであるかのような
そんな印象を持ちます。

私も、この式典に便乗して入国した外国人だと思われて
かわいい女子中学生諸君から一緒に写真撮影を頼まれたりして
みんなの高揚感が伝わってくる毎日でした。

人が多い夜は
散歩してても怖くないからいいですね。

カップルもいちゃいちゃ。
家族もわくわく。
 
アルンアルン内部は本当に綺麗に整備されて
花壇もなんだか立派な感じです。

そして、やはり極度にキメて
ポーズを撮りたがるのがネシア人。


アルン・アルンは最初に申し上げた通り大きい広場となっていて、
広い敷地内に人工芝が敷き詰められているエリアになっていました。





画像出典 : http://m.covesia.com/berita/5366/tampilan-baru-kini-alun-alun-bandung-semakin-memikat-pengunjung.html

お昼にくるとこんな感じ。
画像出典 : http://ayobandung.com/read/20160101/61/6152/bom-tak-surutkan-warga-ke-alun-alun-bandung

かなり広い面積だということが分かるかと思います。

画像出典 : http://www.jurnalposonline.com/?p=2021

やはりハズかしげも無くセルフィー。

奥の方にものすごく大きいモスクがあって。
私、モスクって入っていいよとは言われていたんですけど
最後の最後まで入らず仕舞いだったので、
せっかく入るなら、バンドンいちデカイ(であろう)
アルンアルンのモスクに入りたいぜ!

ということで、次回、
インドネシアでの生活、

最初で、最後の
モスクです。

 

画像出典 : http://ica2016-itb.org/index.php/general-information/local-attractions/

ただひたすら写真アップという感じですが、
次回は知られざる、モスクの中、公開です。


では!

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