2014年10月2日木曜日

バンドンの誕生日




8月25日は、バンドンの街が出来た日らしいです。
104年目だとかで。
おめでとうございます。

この日はバンドンの中央の通りを封鎖して、色々な屋台が出ていたり
イベントが催されたりした
らしい。

中央の大通りを封鎖したので、この日は
ただでさえひどい渋滞が
一日中続いて、交通網が完全麻痺だった
らしい。

らしい、というのもその準備段階しか見ていないのでよく知らない。
私はといえば
International Dinner」なるものにお呼ばれして
別の式典に出席していました。

バンドンに関係の深い外国人の偉い方や
ITB大学から外国人生徒が5人
UNOAD大学からも外国人生徒5人
そして他の大学からは1人ずつ
テキトーに選ばれて、出席しました。

私たち外国人生徒がやったことといえば、
バンドンの偉い人に平和の象徴「白いハト」を渡して
パレードに参加して行進し
飯を食った
くらいです。

バンドンの誕生日ということで
色んな所で色んなイベントが催され
今回は、そのうちの1つであり
言って見れば、バンドンの国際的な部分をアピールするイベントだったわけですけど
私たち外国人生徒は、言って見ればイベントの印象をよくするためのキラキラしたお飾りだということが
本当によく分かるイベントでした。
参加してみるとよく見える。
ま、でもただでご飯食わしてもらえれば私はそれでいいですよ。


お呼ばれした先は、まずホテル。
今回、主催がこのホテルだそうです。
PAPANDAYAN HOTEL(パパンダヤンホテル)というところで
リニューアルを済ませたばかりだそうで
それはもう立派なホテルでした。
インドネシアのFive stars のホテルはどこも
花のいい香りがして好きなんだよな~

写真ないけど。
HPをみて楽しもう。そうしよう。
The Papandayan Hotel
http://thepapandayan.com/progrid/

ホテル大好きな私は
すでにテンション高め。

ここで、まず一日の流れの説明があって
とりあえず、ホテルの前で鳩の授与式(?)がありました。



鳩、めっちゃ大人しかったわ~
かわいい
テレビとか新聞社の取材がめっちゃ来てました。

この日、外国人生徒に指定されたドレスコードは
白いTシャツと、ジーパン。
日本の方は、「えっ!?」と思うかもしれませんが
ここインドネシアでは、ジーパンはフォーマルな場で通用します。
駄目なのは、露出が激しい服なんですよね。

でも、ジーパンも白いシャツももってなかったので白のシャツワンピースに、黒のタイツで出席したら
他の外国人生徒も全員、ジーパンと白いシャツを持っていなかったらしく
みんなドレッシーな洋服で着ていました。
逆に白いシャツとジーパンで着ていたら死ぬ程浮いていたことが想像できます。

そして、この後にGEDUNG MERDEKA(グドゥン・ムルデカ)という場所に移動するのですが
私はインドネシアの式典で必ず発生する
「無駄すぎる・謎すぎる 待ち時間」が大嫌いなので
ホテルの前で起きているパレードの写真を撮っていました。

バイク軍団とか



騎馬隊とか

写真には無いですが
旧式自転車隊とかもいました。


このホテルから博物館までパレードします。

そして、このパレードの写真を撮り終わって
皆の所に戻ると、
誰もいない……

やばい、置いてかれた。

「すいません、置いてかれちゃいました(笑)」

とスタッフの人に伝えると
ホテルが車を一台手配してくれて
スタッフの人が同行してくれました。
すいません本当。

そして、パレードの為に封鎖していた道路も
パレード隊が通過してから詰まりに詰まっていた車を全部流していたところに
遅れた私を乗せた車が
「外国人乗ってるんで通してください!」
と、縦に流れている車の列のど真ん中から
車を無理矢理止めて真横に突っ切るという。
すいません本当。
そしてスタッフの人のおかげで、なんとか無事に合流。
右手にあるのがGEDENG MEDDEKA。

ありがとうございました。

パレードの時の写真は、ここのサイトにあがっていたので
リンクを貼らせてもらいます。

METROTV NEWS.COM
http://foto.metrotvnews.com/view/2014/09/27/297634/surya-paloh-dan-dubes-asia-afrika-hadiri-hut-kota-bandung

パレードの写真の写真中央の人が、某過激派テロリストの人に似ていて怖い。


そしてパレードが終わり、パレード参加者は休憩。
昔のインドネシアの服装をしたコスプレ軍団とか
バイク集団とか
奇人変人大集合みたいな状態になっていて
すごいカオス。

オーストリアからきた日本オタクの少年は
無我夢中で写真撮影。
そしてそれをこっそり撮影。

そしてやっとInternational Dinnerに。
バンドンの市長も参加していたので、どうやら中継されていた模様。
規模でかいっす。

市長の長ーい話と
偉い人の長ーい話と
バンドンの歴史を語った長ーいビデオを見て
やっとご飯!


ホテル主催のディナーパーティーなので、期待できます!

合図とともに行進しながらパレードのごとく入って来た
給仕の方がテーブルを囲み
さらに次の合図で一斉にテーブルにご飯を並べます。

かっこよかった。

ご飯はねぇ、
あんまり美味しくなかったですね。(えー!)

ていうかまあ、インドネシア料理って、美味しいものあんまり無いですよ、(えー!)

パンダの結婚式の方が美味しい食べ物いっぱいあったな。

本日のメニュー


一品目は
RUJAK TAHU.
ま、豆腐と海老フライですよ。
盛りつけは美しいんですけど、ま、普通でした。

お次は
SUP AYAM JAMUR CANDI SEWU.
鶏肉とマッシュルームのスープ。

これは結構美味しかったな。
高校生の時に習ったテーブルマナーの授業が
こういう時に役にたちます。

そしてメインディッシュは

RENDANG SAPI.
牛肉の煮込みです。

Rendangは、牛肉を煮込んだ料理で、私はすごい好きなのですが
今回のは味が超濃くて、ちょっとくどかったなぁ。
でも、一級ホテルでこの味を出すっていうことは
ネシア人的にはこっちの方が美味いと思っているということで
ということはつまり、ネシア人が本当に美味いと思っている味ということ。
だと思うんですね。
そうするとやっぱり
ネシア人は濃い味付けが好きなんだなぁ。
と改めて思いました。

黄色いのは、バナナの皮に包まれたご飯です。
サフランライスみたいなものですね。

肉の上に乗ってる赤いのは
マッシュポテト入りの唐辛子でした。

そしてデザート。
みるからに怪しい。


SARIKAYA.
ココナッツプリン。
見た目に反してこの日の食べ物で一番美味しかったです。
正体はココナッツのプリン。
白いのはココナッツの皮を乾燥させて砂糖でコーティングしたもの。
プリンの色がまっ茶色で、ちょっとしょっぱそうに見えますが
デザートです。
パームシュガー(ココナッツシュガー)を使っているのでこの色になるみたい。

デザート以外の食べ物は
普段のネシアでの生活で食べるものなので(もちろんもっと安いやつを)すが
このココナッツプリンは初めて食べたのですが、美味しかったです。
また食べたいな。


飯を食べてる間はディナーショーのように
伝統的な楽器の演奏があったりするのですが
やはり最後は We are the World でしめる。
ネシアのイベント事は必ず We are the World でしめる。
あの時もそうだった。
イマジンの後にWe are the Worldだった。
なんでなんだ。


全然関係ないが、最近家の近くに住んでいる子どもが
We are the Worldを大合唱しながら走り回っているので
面白くて仕方ない。
♪We are the Children~
のくだりで1人で笑ってしまう。

たぶんそういう意味のチルドレンじゃないと思う。


そんなわけで写真撮影があって終了。
ごちそうさまでした。


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