新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
日本へ無事に帰国しました。
さみぃぃ
いつもはエアアジアでゴースルーという、経由チケットを取ってクアラルンプール経由で帰るのですが
今回ははじめて、経由チケットをそれぞれバラバラにとって帰ってきました。
メリットとしては
飛行機の待ち時間が短い事。
普通ゴースルーだと６時間待ちくらいが当たり前なのですが経由だと２時間待ちくらいで行ける事。
それから、普段はバンドンからジャカルタまで１度出ないと行けなかったのですが（４時間くらいかかる）
バンドンの空港から行ける事。
デメリットとしては
万が一一本目が遅れた場合、二本目の航空券がパーになること。
リスク高いです。
それでもこのチケットにしたのは、ゴースルーで取るよりも少し安かったからです。
そんなわけで、31日の朝８時にバンドンの空港を出て
１１時半頃にクアラルンプールに到着。
クアラルンプールを１時半に出発するのですが、私は完全に失念していました。
チケットがゴースルーじゃないので、いちど税関を通って空港を出ないと行けないということを。
そして、預け荷物を受け取る時間を考慮していなかったことを！
それに気づいたのは飛行機に乗ってからでして
めちゃくちゃ焦りました。
とにかくダッシュで飛行機を降りて走りましたが
LCCの飛行機というのは通常、一番端のゲートを使うので走っても走ってもとにかく出口まで遠い！
やっとバゲッジクレームについたと思ったら、荷物は全然出てこなくて
荷物を受け取るころにはすでに１２時半を回っていました。
なんとか税関を出て、
最後のX線手荷物検査。（日本はないんですよね〜）
クアラルンプールはマレーシアなのでマレー語なのですが
マレー語はほとんどインドネシア語と一緒なので、通じます。
でも、私がインドネシア語を話せる事など、空港の人は知る由もないわけで
当然英語で話しかけてきますが、私はインドネシア語が抜けずついインドネシア語で返してしまったのですが
ーX線荷物検査所ー
係員「Please put your baggages here」
私「Yap」
係員「Where are you from?」
私「Apa?（何？）」
係員「Kamu Australia?（君、オーストラリア？」
私「Hah? Negaraku!? (はっ？国籍がってこと！？）」
係員「Iya.（そう）」
私「（困惑の表情）Aku orang Jepang…（日本人だけど…）」
中国人とか韓国人とかカンボジア人とかミャンマー人だとか色々言われて
日本人にはぜったい見られない私ですが、
オーストラリア人だと思われたのは初めてで、びっくりしました。
どうしたらあんな大柄で白人のオージーと間違えられるんだ……
そんなこんなで
「日本人なら別にいいよ」
ってことなのかは知りませんが、
結局X線検査はやらなくていいよってことになり（なんでだよ）
そのままダッシュで出発ロビーへ向かい
でかい電子掲示版で、飛行機の時間を最終確認。
この時点で12時45分を回っていたので、とにかくダッシュでいかなければ1時30分にアボードの飛行機に乗り遅れる事必須なのですが
「あれ……ない……」
そう、私が乗る予定の飛行機が掲示板にでてない！
表示されている中で一番早い飛行機よりも私のやつは遅いので
絶対に載っているはずなのですが、載ってない。
この時、私の脳裏によぎったトラウマはそう、
タイで空港を間違えた事件。
LCCは普通インターナショナルエアポートではなく、ドメスティックの方を使うのですが
私はあの時、インターナショナルの方にいってしまい、結局飛行機を乗り損ねたというあのトラウマ……
一瞬血の気がサーーーーっとひいたあと
フラフラとおぼつかない足でインフォーメションセンターに行くと
「X-Yカウンターでーす」
と言われ、およよと思いながらX-Yカウンターに向かい
「あの、この飛行機ってここで合ってます！？！？」
と聞くと
「合ってますよ〜飛行機、機材トラブルで５時間遅れなんです」
とのこと。
今までの緊張の糸が一気にほぐれ
「空港間違ったのかと思ったんですよ〜〜〜〜！！！」とカウンターの人に漏らすと
カウンターの人がすごくいい人で
「大丈夫ですよー合ってます合ってます」と優しく答えてくれ
しばらくおしゃべりしました。
そんなわけで、５時間遅れで普通なら怒る所ですが
AirAsiaは墜落したばかりなので、５時間遅れでもいいからちゃんと飛んで下さい
という気持ちだったので、とにかく５時間本読んだり居眠りしたりして過ごしました。
そんなわけで、元旦の０時０分は飛行機の中。
今年初めて食べたご飯はマレーシア料理だったという。残念。
しかも、いつも日本の空港の税関を通る時は
「おかえりなさい」
って言ってくれるのがすごく好きなのに
ものすごい無愛想なお兄さんでムカっとしました。
愛想の悪い日本の税関って今まで会った事なかったんだけどな…
まあ、ともかく無事に日本につけてなによりです。
明けましておめでとうございまーす！
