2013年4月2日火曜日

群れるネシア人




インドネシア人は群れる。
とにかく群れる。

広場に10数人でベッタリくっついて、いくらでもそこに居座っている。
謎である。

私が一日中研究室で過ごしていたときに、その様子を1時間おきにチェックしてみた。
なぜか2・3メートルほどの距離を移動したりして、それでも尚そこにいる。たまに人が増えたり減ったりして、一日中そこにいる。

そこで、疑問がわく。
「彼らはなぜそこにいる?授業ないのか?ないなら何故帰らない?」
朝から晩までずーーーーーっと居る。

院生のファディルに聞いてみた。
「僕らの時はもっと長い事大学にいて、ノンクロンしてたね。」
ノンクロンとは、ダベッたりだらだらすること。
「今はセキュリティとかの関係で強制的に帰らされるからまあこんなもんだよ。」

私「何のために大学来てんの?」
ファ「もちろん遊ぶためさ!!!!!」
私「意味分かんない!!」
ファ「宿題とかプライベートなことは帰ってから家でやるんだよ。大学には遊ぶだめ金払ってんのさ!」」


アシスタントのメイに聞いてみた。
「私が学生の時に、先輩に夜に呼び出されてね。きてみると校舎の屋根の上(屋上でなく、本当に三角屋根の上)に先輩がいるわけ。で、くだらない話をするワケよ。"恋人いる?いないんだ。ふーん。そういえばさぁ"みたいな。それが夜中の3時くらいまでつづくんだよ」

私「それってさ、意味ある?」
メイ「無いね(笑」



タバコを吸っている10分間、メイに話を聞きながらノンクロンしてる学生を観察していると、喋ってもいない。階段に座ってぼけ〜っとしたり、寝転がっていたり、寝てたり。
本を読むワケでもない。(インドネシア人はあまり本を読まない)
もちろん勉強してるわけもない。
マジで、なんにもしてない。
そのくせ、よく「忙しいよ〜」と言うのを耳にする。

校舎が小さいため、各々の教室を持っていないから外にいるのは分かる。
友達とダベってたいのも分かる。
そしてそれが大切なのも分かる。
ただ、ノンクロンのために毎日何時間割いてるんだと!
バイトをするわけでもない。

時間の使い方が下手なだけなんじゃないのか。
そのノンクロンの時間を宿題とか勉強に当てれば
お前らぜったい暇な時間いっぱいできるよ!と思う。

あまりにも理解できないので「マジでお前ら帰れよ!!」と日本語で言い放ってやった。


私は日本ではかなりずぼらで怠け者だが、
インドネシア人を見てると自分が比較的まじめに思える。

くそ、イライラする!笑




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