バンドゥンからジャカルタへ |
9月になると私はとても困るのである。
なぜならAugust(8月)までで、いつも9月以降の英語が分かんなくなるからだ。
あれだ、ねー・うし・とら・うー・たつ・みーの後が分からなくなる人と同じ病気だ。
まぁ、いいか。
この前、初めてジャカルタに真面目に行った。
いつも、ジャカルタの空港からマイクロバスで通過するだけで、実際の町はバスで通りすがった事しかなかった。
と、いうことで初ジャカルタ。
奨学金のオリエンテーションのために上陸。
初めてのジャカルタに皆がすげー心配してくれて
そこそこ仲のいい子が
「俺、やっぱ心配だからついてくよ!」
と言ってくれる程。
「いや、マジ大丈夫だって!」
って言っても、すっごい心配してくれた。
あたし、もう26なんだけど。
でも、皆の心配してくれるソレは
”都会はごちゃごちゃしてるから怖いぞ”っていう意味の心配だと思ったので
東京近辺に住んでる人にとっては多分なんも問題ないだろうなと思ったが
あまりの心配っぷりにさすがに私も心配にはなっていた。
まぁ、結果から言えば何も問題は無かった。
東京に住んでいると「都会的な怖さ」っていうのは大体どこの国に行ってもクリアできる。
電車とかバスの複雑さとか、人の多さとかっていうのは
東京に住んでいると、まず他の国の方かイージーな事が多い。
結局、ジャカルタに滞在していた時間の半分以上をオリエンテーションでとられたので
全然町は見れてないんですけど。
バンドゥン駅 |
タイでの夜行列車の記憶が新しくて、結構わくわくしてたのに
なんにもなく終わってしまった。
2時間くらいは遅れるかなと思ってたけど、5分遅れくらいで済んで
列車の中も変哲もなかった。
一等車なので普通に綺麗。
インドネシア名物、列車の屋根に無賃乗車する人々は見れなかった。 今年になって対策がなされたらしい。 |
一等車。 |
まぁでも、列車というものはなんだかいいもんです。
私が列車に乗る時に楽しみにしている事と言ったら、まず食べ物。
駅で買ったちょっと高い食べ物を列車の中で食べると、ちょっとわくわくする。
今回はメープルの匂いをプンプン漂わせていたパン屋で焼きたてのパンと、コーヒーを買ってむしゃむしゃくってた。
このセンス |
日本で乗る時は、割高でまず手が出せない貧乏性の私ですが
バンドンでは買ってしまった列車の車内販売。
入れ替わり立ち替わり色んな食べ物を持って来てくれる中、なんだか上手そうなシチューパイを
買ってみた。
値段は16,000ルピア。
割高感は否めないが、これが旅の贅沢というもの。
昼ご飯を食べていなかったせいもあって、なんだかやたらと美味かった。
椅子の横から出てくる、この小さなテーブルも使い勝手が微妙に悪くて好きだ。
日本に居る時に
「結局のところ、電車と列車の違いって何なの?」
という話になり、調べてもらったところ、
日本における定義は、発車時刻の制限が寛容なのが列車なのだそう。
いくら寛容とはいえ、タイのように2時間も3時間も遅れられると困るけど。
列車からの景色はそんなに面白くなかったけど、やっぱり列車が好き。
そう、そして思うのです。
今回の記事、ジャカルタ全然関係なかった。
2 件のコメント:
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
覗いてくださってありがとうございます!
最近は比較的マメに更新していますので、またよかったら遊びに来てやってください。
コメント残してくださってありがとうございました!
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