2014年9月20日土曜日

腕時計



この前の一時帰国の時のバイト先が
タイムカードの打刻時間にスーパーシビアだったのですが
その時に、2年くらい使って来た時計が微妙に遅れるようになっていました。
その時計は世田谷のボロ市で800円で買った時計だったのですが
結構気に入っていたので、電池交換で直るようだったらそのまま使いたかったのですが
やはり壊れているという事で、新しい時計を買う事に。

バイトは毎日あったのですが、
打刻が1分でも遅れると事情説明書を書かねばならないという
とんでもなく面倒なことになるので
夜7時にバイトが終わって
地元のヨドバシカメラにある時計売り場に買いに。


時計といえば、誰にとっても大きな買い物ですが
とにかく すぐ 買わなきゃいけなかったのと、お金もあまり無かったので
3000円くらいの安いものにしようと思ってみて見る。
薄いプラスチックケースに入った時計が並ぶ時計売り場には
キティーたんだとかミッキーたんだとかプーたんだとか
そういうものばかり。
3000円くらいじゃ、期待もできないので
本当になんでもいいやと思ってたんですけど
一通り見てみると、綺麗な文字盤の時計シリーズがあったので
そのシリーズで3種類展開されていたうちの1つを
15分くらい真剣に悩んで1500円で買いました。


そしたら、その次の週に家に泊まりに来た友達が
腕から外し、机に置いてあった私の時計を私に見せて
「これ、いくらでしょう?」
と聞いてくるので
「何を自分のもののように。
それあたしの時計だからあたしが知ってるに決まってるじゃない」
と答えると
「え?俺のだよ」
と言うので
二人で「????」
となっていると
私の時計だと思っていたそれは彼の時計で、
私のと同じシリーズだと言う事が判明。
鞄の中に私の時計はありました。


それは私が悩んだ3つのうちの1つで、
奇しくも、
ほぼ時を同じくして腕時計が壊れた彼が
全く違う場所で買ったものだと言うのです。




右が私ので、左がその彼の。
私のは日にちがついているので1500円で
友達のは日付がついていないので1000円で購入。


シンプルで、超安くて、しかも文字盤のデザインが綺麗
ということで、まったく同じ理由で買っていたのでした。



それが、話はここで終わらない。



ネシアに来て、いつものように研究室に入り浸っていると
ラディットが
私の悩んだ3つのうちの1つで
日本の友達がつけていたのとはまた別の時計をつけていたんです。
しかも、これまたほぼ日を同じくして買っていたという。



でもこちらは輸入しているためか
価格は上がって日本円で3000円ほど。
ネットで購入したそう。


3人とも、この3つうちのどれにしようかを
同じ時に
全く違う場所で
各々別々のデザインのものを買っていたのが
面白い。



プロダクトデザインを卒業している3人で
3人とも 金がない ので(笑)
考える事は一緒っていうことなんですかね。
なんか笑っちゃいました。


ネシアにはできるだけ高価なものは持ってこないようにしているので
このくらいの値段だと、気兼ねなく使えてありがたいです。

でもちょっと、
仲良しペアルックカップルみたいで
恥ずかしかったりもします。笑




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