2013年11月20日水曜日

福利厚生



今まで何度も病院に行きましたが、
ここんとこずーっと風邪ひいて治ってを繰り返して
心身共にへこたれてたんですけど
お金が無くて、
病院に行かずに、日本から持ってきた薬でなんとかしのいでました。

4月だけで3回も行った病院は
バンドゥンでも一番の私立病院、聖・ボロメウス病院という大きくて立派な病院。
前にも言ったように、ネシアの医療費っていうのは安いです。
風邪で診察受けて薬もらっても3000円くらい。

安いんだけど、数行くとやっぱ苦しいわけで。
金がないのと、
休日だったのと
待ち時間が長いのと、そこまで行く体力(アンコットで3分くらいなんですけど)がなくて
この前は近くの薬局に行って、ドクターに見てもらいました。

ネシアの薬局っつーのは、大きいところだと医者がたまにいて
そこで簡単な治療をしてもらえるんですよね。
メモしていった、症状と、欲しい薬の紙を持っていって大正解。
ほとんど英語が通じなかったです。

で、今回
風邪がかなり酷くなって、脈がおかしくなって胃けいれんもするようになったので
これは行かねばと思い、フト思い出した言葉。
「ITB大学のクリニックめっちゃ安いよ」
4月頃に色んな人に聞いてたんですけど、今まで行った事なかったんですよね。
でも今、ITBの学生証ももっているわけで
行ってみました。

聞いていた、めっちゃ安いはダテじゃなかった。
診察料、一律Rp.10,000(90円くらい)。
安い!
しかもなんと薬は一律タダ!
これはすげぇ
レシートの概要を見ると、本当は診察300円くらいだそう。
ITBの学生でなくても使用できるので、一般人はこの値段。
そしてもちろん薬代が発生します。
薬代はもちろんピンキリですが、大体1000円前後。今回の私のは実際800円でした。
診察はなんか 一 応 してもらえるという感じで
診察後に「結局風邪ですか?」って聞いたら
「うん…そう、うん、風邪、そう、風邪ね。」
とか、テキトーな答えしか帰って来なかったんですけど。
薬剤師さんに聞いてみたら
「たぶん、気候のせいでしょうね~」
と言われた。

今バンドゥンは本当に寒くて、これはうちの風邪のせいだけじゃなく
昼間は32度くらいある気温も夜にはグッと落ち込んで17度くらいまで下がるので
みんな体調崩してるんですね。

全然関係ないけど、肌がすっごい乾燥するとともに
目がめっちゃくちゃ乾いてたので、一緒に目薬ももらってきちゃいました。
タダだし。

タダだったら私、もう毎週でも行くね。マジで。
本当に病気がちなので、薬を常に持ち歩いてないと不安で仕方ないんですけど
タダだったら何度でも行って薬貰うわ。
割と本気で。


そんなわけで、
「これが福利厚生というやつかー!(そうなのか?)」
と、ものすごくITBの学生であることを、今年一番に有り難く感じた瞬間でした。

ただただ、
タダサイコー

今回は、
解熱剤のparasetamol と
胃薬の Lansoprazole と
葉酸の Iberet と
目薬。
最近薬の名前を覚えてきた。




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