2014年1月9日木曜日

東ジャカルタ旅行記


正月にアップした日の出に引き続き、今後こそブロモ山。



12月21日
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バンドゥンから飛行機で宿泊所まで移動。


自分も、どこかどこやら分かってなかったので
地図で確認してみました。


まずは、おおきくインドネシア。



 インドネシアの国の面積は1,919,440㎢と
日本の約5倍もあります。

その中の中央の島、ジャワ島、
ここに、私の住んでるバンドゥンがあるんですが
都道府県でいうと、西ジャワ。
ブロモ山のあるマランには東ジャワってことで真反対なわけです。

まずは飛行機でスラバヤに移動しました。


左の「●」がバンドゥンで「○」がスラバヤです。

大きくしてみるとこんな感じ



飛行機で1時間ほど。

バンドンからスラバヤまでは、直線距離でざくっと570km。
東京から青森くらいですね。

スラバヤから宿泊所のあるプロボリンゴまでは
国道を通ったと計算すると100kmくらい。


この日は早朝にバンドゥンを出て、夕方に宿泊所に着くまで
本当に移動ばかりの日でした。

移動中寝ていたとはいえ、
移動ばっかりしてると疲れるもの。

朝2時出ということもあり、
10時頃には就寝。



12月22日
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22日は基本的にジープでの移動。
早朝に日の出を見る。



そこからブロモ山に移動。

この、中央の後ろにある煙を吐いてるのがブロモです。
(写ってないという)


ジープが到着するとともに、
待ち伏せしていた馬乗りが
「俺の馬に乗れ」
と、追っかけてきます。

何故か気分は
アメリカの荒野。
標高2,329mの高さですが、
そもそもブロモ山がある場所が既に高いので
30分もあれば上れてしまいます。



とはいえ、道は舗装されているわけでもなく
ただひたすら頂上に向かってまっすぐの道があるだけなので
結構ヘビーです。

このアリンコの行列の先にあるのがブロモ山の頂上。

馬が用意されているので、馬に乗ると、
頂上直前にある階段まで5分とかからず楽々行けてしまいます。
私は歩いたので結構がっつり疲れましたよ。

頂上からの景色。
2000mある山の上というより、ちょっとした丘の上ってかんじ。
とはいえ、
火山口の迫力はなかなかでした。
柵もないところで
足を伸ばして腰掛けてみる。
超怖い。
日の出を見た場所でも売っていましたが
ここでも売っているこのお花。
エーデルワイスです。

色がついてるヤツは染めてある。

このあたりの地はエーデルワイスがよく採れるらしく、そこかしこで売っていました。
私も散々悩んだ結果、
花好きなので、小さいやつですが買ってしまいました。
Rp.20.000なり。(180円くらい)

ブロモは活火山なので、常にもくもくと煙を吐いていました。
柵は申し訳程度にはあるのですが、
柵の無い場所もあって、山の淵に腰掛けてもくもくと硫黄の匂いのする煙をはくブロモを
ぼけーっと眺めていました。

この写真だと、あんまり迫力が伝わらないですけど
かなり急で、一回滑ったらちょっと止まれそうには無い感じです。
私の予想だと、年間に30人はここから落ちている気がします。

まぁ何が言いたいのかというと
普通に怖かったよ、
ということですよ。

この後は

丘を見たり



砂丘に出かけたり


ここで日の出を見る人の定番コースを見て回り
何も無さを楽しみました。


そしてまたバスで移動して、マランの市街地に移動。
別のホテルに宿泊して
お土産見て就寝。




12月23日
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動物園見学。
Batu Secret Zoo。


夕方に列車に乗り、12時間揺られてバンドゥンへの帰路につく。


12月24日
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早朝にバンドゥン到着。



そんなわけで
12月に初めて長距離旅行に出かけた
スラバヤ~マランの旅行もこれで終わり。

ひたすら移動ばかりしていた記憶しかないのですが。

バンドンから飛行機でスラバヤまでいって
バスに2時間乗って、長距離バス駅まで行き
そこからプロボリンゴという街までまた2時間ほどバスにのり
そこから交渉して、中距離バスをチャーターして宿泊所のある場所までいく。
そこからジープをドライバー付きでチャーターして、山まで上って…と
外国人が行くには、かなりハードな旅行です。
私はいつも友達がひっぱり出してくれるので
ただその身一つでいけばいいのですが
外国人が来たいと思ったら、
事前予約は出来ないし、不便そのものでしかないので
かなり大変だと思います。


それでも行きたい人はがんばるんば

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3年ぶりです

ご無沙汰しております、Kuroです。 アーカイブとしてしか機能していないこのサイトですが、 それでもある程度の方が見てくださっているようで有難い限りです。 インドネシア在住時の2年半の間は、ほぼ毎日更新しておりましたが 日本での暮らしに忙殺されて、 書こう書こうと...