変な話、物質でなければ日本人よりもインドネシア人の方が高価なものを持ってる。
日本人の場合、
例えばソフトウェア。
アドビのIllustratorやPhotoshopなんかは
日本で買うと何十万円とするので
日本の大学生は、頑張ってアルバイトしてやっと手にいれる。
3Dソフトなんてとても手に入らないので
せいぜいshadeってところだろう。
たとえば音楽。
最近は安価で便利なダウンロードの方が市場で優勢なのかもしれないが
CDとなると、
「欲しくても買えない」ものが多々ある。
DVDもそう。
ゲームソフトもそう。
その点インドネシアなんかは
違法になってるのか、そもそもなっていないのかよくわからないけども
その辺の露店でパチモンのDVDとかソフトウェア、ゲームソフトなんかが
ごろごろしてる。
学生も、デザイナーもはたまた教授までもそれを買う。
というよりか、本物が売ってない。
売っててもたぶん誰も買わないからだろう。
いわゆる『パイレーツ』というやつ。 |
PCに関しては、本物(というか実態のあるもの)を買ってるわけだが
ゲームに関しては、ハードウェアがいらないらしい。
PS用のソフトをPC用に書き換えて売られているからだ。
音楽なんかは、5年程前まではレンタルCD屋もあったそうだが
今はほぼ皆無。
皆当たり前のようにネットで落としてしまうからだ。(もちろん日本では違法扱いになる
日本で学生だった時に、教授が
「先週中国の大学に視察にいったんだけども、彼らは3Dの技術とかすごかったよ。
日本の学生なんて全然3D使えないよねぇ」
みたいな話をされたことがある。
その時は、「へぇ~中国ってすごいんだなぁ(棒読み」
って思っていたが
今になって分かる。
日本の学生は本物(高価)を買わないといけないので買えない/買うために時間がかかる=全体で見ると満足に使えない人のほうが多い。
貧乏な国インドネシアとか中国なんかは、パチモンが買えるから
所有できて、使いこなせる。
この地では、沢山の「本物のコピー」を苦労することなく手に入れられる。
なんたる皮肉か。
3 件のコメント:
わお、なんかコメント削除しちゃったよ…
もう一回書こ。
いいよね、インドネシアとか。
規制があるってことは、
いいことと悪いことがあるのねん。。。
そうよねぇ。
アメリカほどじゃないけど、規制厳しすぎると
逆に会社が儲からない場合っていうのがあるからね。
一時期のジャニーズのCDのブロックとかね…今はもうやめたね。
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